「触れる」「感じる」「動かす」     という基本の習得

 

手技療法の寺子屋という、評価と治療の基本に磨きをかける実技主体のセミナーを通して、その技術と想いを感じてください。

 

さまざまなテクニックの共通性

手技療法には様々なテクニックがあります。筋肉を重視する方法、関節を重視する方法、または頚椎や骨盤など特定の部位を重視するものもあります。それのいずれもが、軟部組織の質的・機能的異常な部位を特定し、適切にコントロールされた刺激を加えるという点では共通しています。のテキストは、サンプルのテキストです。これらのテキストを書き換えて、コンテンツを作成することも可能です。つまり異常は部位を特定する技術、適切にコントロールされた刺激を加えるという技術を身につけていれば、どのようなテクニックも習得しやすくなるということになります。

基本の大切さ

手技療法の場合も、基本には用法がたくさんあり、あらゆる局面で用いられます。基本がないと技術は成立しません。そのためには基本をあらゆる状況で活かすことができるように、いろいろ中ウドから説明しておく秘帖があると考えています。そのために、さまざま部位へのさまざまなアプローチ法をご紹介しています。語弊がある言い方かもしれませんが、さまざまな部位へのさまざまなアプローチを紹介していたとしても、それらは基本をお伝えするためのレパートリーのひとつであり、手段と言えるかもしれません。お伝えしたいのはあくまで基本です。

 

楽操について

「触れる」「感じる」「動かす」はシンプルで誰にでもできることである一方、これらを丁寧、確実に行うことは決して容易ではありません。そのためにまず必要なことは、セラピスト自身が楽に操作できているということです。自分にとって無理な操作をしていては、正確な評価と治療は難しくなると共に、長時間の反復によって自分の体を痛めてしまう可能性も高くなるからです。テクニックを用いる上でも楽に操作することで刺激の強さや方向のコントロールが出来ることで必要な部分に十分な刺激を集めることが可能になります。



医道の日本での沓脱先生の対談記事、施術動画が見られます


寺子屋スケジュール

※手技療法セミナーのみorブラッシュアップセミナーのみ、もしくは両方参加は申し込み時に選択となっております。


3月10日 頚肩部の機能異常に対する手技療法

6月16日 胸郭・腰部の機能異常に対する手技療法セミナー

10月6日 骨盤(股関節から下肢)の機能異常に対する手技療法セミナー


これまでの寺子屋から


アキレス腱

下肢に対するアプローチの中でアキレス腱の軟部組織の滑走不全に対する手技療法。

股関節

股関節の機能不全に対し、中臀筋・大臀筋に対しての手技療法。

腹部

腰部の障害で起こる、腹斜筋・腹横筋の緊張に対してのアプローチ。

上肢

上肢の障害で三頭筋に対するアプローチ。